
【書評】トラクション〜スタートアップが顧客をつかむ19のチャネル
本書は、スタートアップのために書かれました。しかし、それに限らず中小から大企業まで、マーケティングコミュニケーションにかかわる人たちーー戦略立案、PR、ウェブ制作、SEO/SEM担当者からエンジニアまでーーに役立つでしょう。本書は250ページあまりと薄いですが、私も具体的な事例を通じた実践的な著書はあまりお目にかかっていませんし、これまでの書評本の中ではもっとも実務に直結しています。机上に1冊おい
【書評】トラクション〜スタートアップが顧客をつかむ19のチャネル
本書は、スタートアップのために書かれました。しかし、それに限らず中小から大企業まで、マーケティングコミュニケーションにかかわる人たちーー戦略立案、PR、ウェブ制作、SEO/SEM担当者からエンジニアまでーーに役立つでしょう。本書は250ページあまりと薄いですが、私も具体的な事例を通じた実践的な著書はあまりお目にかかっていませんし、これまでの書評本の中ではもっとも実務に直結しています。机上に1冊おい
先日、街で偶然にも「3R活動推進フォーラム」というポスターを見かけて気づいたことがあり、それについて今回のブログではお話しをします。 それは、今日の広報活動でも「3R活動推進」をするという視点とそれに基づくコミュニケーション戦略が必要だということです。 先の街のポスターは、資源を「Reduce(無駄を減らす)、Reuse(繰り返し使う)、Recycle(再生して利用する)」を推進し、循環型社会を目
セミナー報告:ASCII共催セミナー「広報PRで成功するためのKPIの作り方」
目次1 設定しづらい広報PRのKPIについて講演 2 ASCII編集部とのパネルで記者の本音 3 広報・マーケ担当者の交流会も大盛況 設定しづらい広報PRのKPIについて講演 広報PRのKPIをどのように設定してよいか、広報・マーケティング担当者にとって大きな悩みです。広報PRは、メディアの記事掲載を獲得するだけが仕事ではありません。仕事が多岐にわたるため、様々な要素が絡み合い、単純に費用対効果や
ジェフリー・ムーアの最新刊。破壊的イノベーションが常態化の今日、「キャズム理論」で著名なムーアは、もっともビジネスパーソンに読まれているひとりでしょう。前回のクリステンセン教授と同様、ムーアのこの著書もページをめくるたびに多くの示唆に溢れています。『キャズム』(原題“Crossing the Chasm)の初版が刊行されたのは1991年、第2版は1999年(初邦訳版)、第三版は2014年(いずれも
「手帳3.0」デジタル社会で人気が高まる「手帳文化社会」を考える
和食は日本が世界に誇る文化ですが、手帳も同様に独自文化のひとつだと、私はこのごろ感じています。みなさんは、手帳をお使いでしょうか。毎年、10月以降は書店や文具店だけではなく、生活雑貨店から家電量販店でも手帳フェアを開催しています。この日本の「手帳文化社会」について、来年用の“手帳散策”にいくつかの売り場を見て回り、気づいたことや考えたことを述べます。みなさんも、これから年末にかけては新しい手帳を選
【書評】ジョブ理論〜イノベーションを予測可能にする消費のメカニズム
クリステンセン教授のこの最新刊、またも刺激に満ちています。8年と20年。前者は、同教授が破壊的イノベーション理論にかかった年月。後者は、本書のジョブ理論を精緻化するのについやした年数。同教授の著書中、もっともマーケター向けの内容で、マーケティング関係者に限らずあらゆるビジネスパーソンが読むべき本だろうと感じます。本書の原題は“Competing Against Luck”は、日本語でいえば「運頼み
様々な人たちとのお付き合いや社会生活で交流=社交なかで、私たちはルール、マナー、エチケットなど、社会人としての発言や行動するときの基本(基準や規範)を身につけていきます。オンラインでのお付き合いも特別なものではなく、こうした現実の社会とまったく同様です。今日、ソーシャルメディアが日常化し、情報リテラシーについて各方面からその必要性が説かれています。昨今ではソーシャルメディア上での何気ない発言や投稿
【書評】マーケティング4.0〜スマートフォン時代の究極法則(フィリップ・コトラーほか2名:朝日新聞出版)
待ち望んでいたのは、マーケターだけではないでしょう。本書は、コトラー教授のいう「接続性のニュー・ノーマル(新しい常態)」社会における指南書でしょう。 しかし、本書をどのように読むのかあるいは評価するのかは、実はとても難しいというのが私個人の率直な読後感です。 今日、マーケターの業容が激変と拡張し(進化)続けるなか、この『マーケティング4.0〜スマートフォン時代の究極法則』(原題:Marketing
21世紀的「一身二生」時代のキャリア論——知る、覚える、そして学ぶ(後編)
前編では、クランボルツ教授の「計画された偶発性理論」というキャリアの考え方をきっかけに、希望する業界や職種に足をかけてとにかくキャリアをスタートすること、人との出会い(縁)を大切にし、さらに主体的に学ぶ姿勢が重要なことなどについてお話しをしました。 この後編では、変容し続ける不確実なこの時代にどのようにするべきかについて、特に20代の未来ある人たちの参考になればと思い、私の経験から学んだキャリア論
【書評】『デジタル・ジャーナリズムは稼げるか〜メディアの未来戦略』(ジェフ・ジャービス著:東洋経済新報社)<後編>
前編では、本書の第1部、第2部について述べました。さて、いよいよ本著書の白眉ともいえる第3部です。このパートは、邦題にもなっている、今後「ジャーナリズムは稼げるか」否かというこれからの大きな難題は、全420ページを越える本書の中で約半分をしめる分量です。この第3部だけで1冊の本になるほどです。もし、この第3部から読みはじめた人がいるとしたら、このパートでインターネット先進国での最先端事情、ビジネス
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