
ライティングにスランプはあるのか?〜1年間の執筆ブランクで気がついたこと〜
昔から、賢人によって人間を特徴づけるさまざまな言葉がありますが、人は「読書し表現する(書く)動物だ」と言っても間違いではないでしょう。 そうした中で、今日では特に”書く=アウトプット”という行為は、ずっと身近なことになっています。 かつては電話で済ましていたようなこともEメールを利用するようになり、ブログの登場、様々なソーシャルメディアの普及、さらにはスマートフォンによるメッセンジャーでのコミュニ
ライティングにスランプはあるのか?〜1年間の執筆ブランクで気がついたこと〜
昔から、賢人によって人間を特徴づけるさまざまな言葉がありますが、人は「読書し表現する(書く)動物だ」と言っても間違いではないでしょう。 そうした中で、今日では特に”書く=アウトプット”という行為は、ずっと身近なことになっています。 かつては電話で済ましていたようなこともEメールを利用するようになり、ブログの登場、様々なソーシャルメディアの普及、さらにはスマートフォンによるメッセンジャーでのコミュニ
【書評】プロフェッショナル広報の仕事術:経営者の想いと覚悟を引き出す(著者:高場正能/日本経済新聞出版)
4月の新年度から、新人としてマーケティングコミュニケーション業務に携わる方もいるのではないでしょうか。とくに広報部門に配属された人、またそうした企業内部門だけではなく、広報の専門企業やコンサルティング企業に務める方は、ぜひ本書を読むことをお奨めします。 さらにはそうした新人だけにかぎらず、中堅からベテランの社員にいたるまで、経営に直接かかわる役員、さらにはマネジメント層、その他の部門の人たちが広報
【書評】「評判」はマネジメントせよ:企業の浮沈を左右するレピュテーション戦略(著者:ダニエル・ディアマイアー/阪急コミュニケーションズ)
「Chief Reputation Officer」という役職(職能)をご存じでしょうか。欧米ではすべての企業ではないにしろ、すでに重要な役職として位置づけられています。そうした国々でも、人材についての著作に比べると「評判」に関する書は少なく、本書はその中でも貴重な一冊です。 この新しい職種を検索してみると、日本語で解説しているサイトは見つからず、いまだにその役職はもとより職種の存在自体が認知され
マーケターに必要な『好奇心』とは? 一生の宝物が見つけられることが鍵
2021年10月、米プリンストン大学の真鍋淑郎上席研究員がノーベル賞物理学賞を受賞しました。明るい題材の乏しい日本において、MLBの大谷選手と並んで海外で活躍する日本人の偉業達成は、本当に明るいニュースだとみなさんも感じたことでしょう。 日本人ノーベル賞受賞者は、2001年以降の南部陽一郎(米国籍)、中村修二(米国籍)を含め、19年の吉野彰、今回の真鍋淑郎の受賞で19人を数えます。米国の60人を超
【書評】減速思考〜デジタル時代を賢く生き抜く知恵(著者:リチャード・ワトソン/徳間書店)
「未来学者」たちの著書が話題で、どの著作もベストセラーとなった時代がかつてありました。 さまざまな業種や業界のビジネスパーソンの間で大きく注目され、数多くのメディアが未来学者の言説を取りあげたり、ビジネス誌では特集が頻繁に組まれて書店には特設コーナーが設けられたりするなど社会現象を巻き起こしました。 それら著書が続々と刊行されたのは、アメリカでは1970年代、日本では1980年代だったように記憶し
ポジショニング戦略:たかがボールペン、されど奥深いボールペンーーその「差別化」についての覚え書き
ステーショナリーを取り上げるのは2回目です。約3年前、マーケティング視点で手帳について考えた「手帳3.0」を書きました。 今回は筆記具、それもボールペンです。 三菱鉛筆「ジェットストリーム」が「OKB(=お気に入りボールペンの略)48選抜総選挙」において、10年連続で第1位に選ばれ10連覇を達成してその揺るがぬ絶対王者の強さを見せつけました(2位は「ブレン」)。 「OKB48選抜総選挙」は2011
書評-バズる書き方〜書く力が、人もお金も引き寄せる(成毛眞:SB新書)
本書のタイトルだけで判断すれば、けっして私が手に取ることはない本です。しかし偶然、書店で目についてしかも著者が成毛眞ということで読むことにしました。 私は、言葉について考えるための著書『未来は言葉でつくられる〜突破する一行の戦略(著者:細田高広/ダイヤモンド社)』をすでに取り上げました。 今回は、文章術(書き方)について役立つ本をご紹介します。 最初にお断りをしておきます。本書を読めば、バズる記事
コロナ禍のニューノーマルで広がった<衣・食・住>のサービスとマーケティング視点での考察
今回の年末年始(2020年大晦日から2021年正月)、みなさんはどのようにすごされたでしょうか。 前回(2019年大晦日から2020年正月)の賑わいと寛ぎ気分に浸っていたとき、今回のような“Withコロナ”でよもや年越しを過ごすことになるとは、おそらくだれも想像しえなかったにちがいありません。 今回ほど、年頭における新年の挨拶が相応しくない年はないでしょうし、「新年おめでとうございます」(A Ha
【書評】「普通」の人のためのSNSの教科書(著者:徳力基彦/朝日新聞出版)
ブログ、フェイスブック、ツイッターなどのSNS、多様なソーシャルメディアに関する現在の数ある本でおすすめの1冊を聞かれたなら、私であれば本書を挙げるでしょう。 ブログやSNSをこれからはじめようとしている人にはよき「教科書」、すでに利用はしている人にとってはきっとよき「参考書」となるでしょう。 今日、SNSはユーザーの情報発信・受信、メッセージのやりとりチャットなど、しかも老若男女を問わず日常的な
【書評】未来は言葉でつくられる〜突破する一行の戦略(著者:細田高広/ダイヤモンド社)
言葉や表現するということについて、多くの人たちがとても高い関心をもっています。 言語化力、語彙力、話し方、伝え方、スピーチ力(演説、講演、プレゼンテーションなど)から雑談力のテクニックにいたるまで、実に多様な話し言葉から書き言葉まで、「言葉」についてのノウハウや自己啓発本が書店に並んでいます。 私たち人間は、他の動物に比べて他者とコミュニケーションするために多くの手段をもっています。言語、図表・図
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